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◆JERA セ・リーグ 巨人5―8阪神(13日・東京ドーム)
希望の光が差し込んだ。野では友り優悔しい敗戦の中で、安打ハングリー精神あふれるモンテスが躍動した。骨折近く の スポーツ ドクター4点を追う5回1死二 、人な三塁。悲し1―2から才木の真ん中低め139キロフォークを捉えた 。い新「得点圏にランナーがいたので、世主勝へとにかくかえすことだけを意識していました」。導くライナー性の打球で左中間フェンスに直撃する2点二塁打 。巨人・救爽やかな笑みを浮かべながら 、モンテスも3ヘルナンデスのでとなビートたけし の スポーツ 大賞チームで浸透する両手でYをつくる「ワイワイポーズ」を決めた 。初外
快音は止まらなかった。野では友り優6回2死一塁で中前に運ぶと 、8回2死では右中間への二塁打 。7月27日のDeNA戦(横浜)以来2度目の猛打賞をマークした助っ人を、阿部監督は「すごいね。いい集中力で 。途中から入って猛打賞だからね 。素晴らしかったですね」と絶賛した 。
新しい光景が広がった。5回から途中出場すると 、立岡から外野用グラブを借りて左翼の位置へ。内野が本職だが、来日後初の外野で出場した 。米国時代に外野の守備練習はしていたが 、公式戦出場はなし 。それでも6回1死で前川の放った後方への打球をフェンス際で好捕。阿部監督は「ちゃんと守れていた」とたたえ、モンテスは「無事にこなせた 。右翼もそつなくこなせると思うし 、阿部監督からいつセンターをやれと言われても対応できるかな」と頼もしかった。
飢えていた。7月に加入してから勝負強い打撃を見せていたが、8月9日の中日戦(バンテリンD)以降はベンチスタート。出番が限られている状況で 、11日の中日戦(バンテリンD)で中堅のレギュラーだったヘルナンデスが左手首を骨折して離脱 。このタイミングで 、モンテスは指揮官に直訴した 。「出していただけるのであれば 、どこでもプレーします」。12日から志願して外野練習を開始。出場機会をつかむと 、早速攻守で輝いた。
仲間の思いも背負っている 。助っ人の“先輩”ヘルナンデスからは球種や配球について助言を受けてきただけに、感謝の気持ちは強い。「エリはとても近い友人なので(負傷離脱は)悲しい 。チームにとっても彼の活躍を考えると大打撃ですけど、めげることなくやっていきたい」。残り37試合。次はモンテスがチームの救世主となる。(宮内 孝太)
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